【フィトケアK60~腎臓病による猫のカリウム不足に 】

クロ 2016/11/25

PC前に鎮座。(すごくじゃま)

クロのカリウム値は毎回ほぼ基準値内ギリギリ

けっこうたかめです。

カリウム高めなのに、カリウムサプリがうちにある理由

それなのにうちにはなぜか

カリウム補給用のサプリメントが常備されていました。

これはクロの闘病開始直後に

私がはやとちりして買ってしまったものです。

当時の私は猫の腎臓病についてまったく知識がなく、

たまたまフィトケアをネットでみかけたときに猫の腎臓病用とあったので

「腎臓がわるくなると、猫はみんなかならずカリウム不足になるのだ!」

と思いこんでしまったのです。

じっさいは猫さんによりまちまちです。

低カリウム血症は20〜30%の猫でみられるという報告があります。低カリウム血症もやはり腎臓病の進行と、筋炎を起こし痛みがあります。典型的な低カリウム血症の猫の姿勢は「首が上がらず下を向く」です。具体的にはフィトケア(カリウ補助剤)、点滴へのカリウム添加などでカリウムを補正します。

参考 猫の慢性腎臓病のアウトラインnekopedia)より

さいわいうちにあるフィトケアは使用期限までしばらくありましたので、

クロの体調をみながら、もし必要になったらつかおう……と

保管しつづけてはや二年。

いよいよ使用期限もせまってきましたが、

いまだにカリウム不足になるけはいはまったくありません。

このままフィトケアを廃棄してしまってもよかったのですが

なんだかちょっともうしわけないので、

今回、反省の開封レポとなりました。

製品名

フィトケア K60(PHYTO CARE)

フィトケアK60

この製品はほんらい、

カリウム不足になっている犬や猫の

不足分をおぎなう目的であたえるものです。

フィトケア K60はカリウム不足で食餌療法が必要な犬・猫に対する栄養補助食品です。

獣医師の指導の下、与える分量にはご注意ください

カリウムは不足するのもよくないですが、過剰摂取になると場合によっては命にかかわることもあるようです。
たんなる栄養剤だからと安易につかわないほうがよいかもしれません。
かかりつけ病院などに相談のうえで使用することがのぞましいかと思います。

パッケージ/ラベル

(クリックで拡大)

フィトケアK60 パッケージ表 フィトケアK60 パッケージ裏

箱のうら面にはつかいかたなどがかいてあります。

フィトケアK60 パッケージ横 フィトケアK60 パッケージ横

(猫のシルエットがちょっとかわいい。)

原料・成分

フィトケアK60 ボトル正面

箱をあけると、茶色の小ビンがはいっていました。

ラベルのおもてには製造業者と販売業者。

フランス製ですね。

【製造業者】
Wyjolab S.A. Champrue 36310
Chaillac,France

【販売業者】
アリスタヘルスアンドニュートリションサイエンス株式会社
〒104-0044
東京都中央区明石町8-1(聖路加タワー 38F)
TEL:03-3547-4422 FAX:03-3547-4696

ラベル裏面には、成分や使用量などがあらためてかいてあります。

phyto-care_bottle-sidea phyto-care_bottle-sideb

(クリックで拡大)

【保管】

  • 直射日光、高温多湿を避け、室温で保管してください。
  • 加温、凍結は避けてください。
  • 小児の手の届かないところに保管してください。

【原材料】
グルコン酸カリウム、アミノ酸含有魚エキス(リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、アルギニン、ロイシン、グルタミン酸、イソロイシン、バリン、ヒスチジン)、タウリン、パントテン酸カルシウム、ニコチン酸アミド、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、スピルリナ、保存料(プロピルパラベン、エチルパラベン、エデト酸塩)、増粘安定剤(キサンタンガム)

【内容成分】
1ml中に、234mg(1mEq)のグルコン酸カリウムを含む

【原産国名】
フランス

【正味量】
60ml

【使用上の注意】

  • カリウム保持性の利尿薬(スピロノラクトン等)をお使いの場合は、ご使用をお控えください。
  • スピルリナが沈殿していることがありますので、よく振ってからご使用ください。
  • 開封後はなるべく早めにご使用ください。
  • 外観または内容に異常を認めた製品はご使用にならないでください。
  • 賞味期限が過ぎた製品はご使用にならないでください。
  • 急性腎不全、乏尿を伴う腎不全、末期腎不全、下垂体不全、急性の脱水症、尿管閉塞症などで高カリウム値を示す犬猫には与えないでください。
  • 心疾患を持つ犬・猫には注意して与えてください。
  • 本製品を与えている間は、血中カリウムの濃度の値に注意してください。
  • 使用後、給餌器は水洗いし清潔な状態で保管してください。
  • 天然成分由来のため、製造ロット毎に色が多少変わる場合がございますが、内容成分に問題はありません。

【与え量の目安】

  • 4.5kg未満:1.0mL×1~3回/日
  • 4.5~7.0kg未満:1.0~1.5mL×2~3回/日
  • 7.0~11.0kg未満:1.5~2.0mL×2~3回/日
  • 11.0~13.5kg未満:2.0~2.5mL×2~3回/日
  • 13.5~18.0kg未満:2.5~3.0mL×2~3回/日

血液検査でカリウムの数値低下がみられたときには

かかりつけ病院でこれの使用を相談してみるとよいかもしれません。

特徴

製品には、フィトケアをのませるための給餌器?がついていました。

給餌器のみためはシリンジににています。

中身の状態

なかみの液体はあざやかな黄色です。

これはビタミンB成分の色かも。

フィトケアK60 をシリンジにとる フィトケアK60 をシリンジにとる

すいあげかたはふつうのシリンジとおなじ。

力がいらずにするっとすいあげられるので、むしろつかいやすいです。

なかみの液体には黒っぽい粉?がまじってます。

原料の「スピルリナ」と思われます。

phyto-care_contents

つかうたびにビンをふらないと、このスピルリナが下にたまりそうです。

スピルリナの健康効果については、くわしくないので省略。

特殊シリンジ(給餌器)が付属

このシリンジ、つかいやすいので個人的に気にいってます。

フィトケアの本体(なかみ)は処分しましたが

このシリンジは水をのませるときなどに愛用中です。

これだけで製品化してほしいくらい(笑)

山一精工さんの「Bec doux(ベック・ドゥ)」という製品だそうです。大手ネットショップではあまりあつかいがないですが、以前は楽天で入手できました。現在は売り切れのことがほとんどなので、入手をご希望のかたは公式サイトから山一精工さんへ問いあわせてみてください。(2017年4月27日追記)

特殊シリンジ 全体

先端がとがっておらず、口へのあたりがやさしいのも◎(マル)。

特殊シリンジ 全体

外筒は半透明。

内筒は白くて、めもりがはいってます。

特殊シリンジ 部分 特殊シリンジ 部分

すいあげる部分(外筒)はこんなかんじ。

特殊シリンジ 部分

さきの部分はまるくなっており、

そこにちいさめのあながあいてるだけです。

内筒だけを上にスライドさせると、

この穴から液体がすいあげられます。

これでののませかたは、基本的にふつうのシリンジとおなじ。

【飲ませ方】

  1. 片方の手で上あごをつかみ、少し上に持ち上げるようにしながら口を開きます上
  2. あごをつかんだまま、もう一方の手でスポイトを持ち犬歯の後ろに差し込み、フィトケアKを流し入れます
  3. 鼻先を少し上に向けたまま、完全にフィトケアKを飲み込んだのを確認して終了です

公式サイトの説明ページにいくと、イラストつきののませかたが掲載されています。

人間目線の見た目とにおい、味

フィトケアの黄色い液体は、茶色の遮光ビンにはいっていました。

フィトケアK60 をあける

においはとくにつよくありません。

が、味のほうは、はっきりいってまずかったです。

(あくまでも人間的に。)

妙なあまさがあり、なめたあとになんともいえないあと味が。

なめたすぐあとは「意外と平気?」とも思いましたが、

あとからじんわりと、マズさがやってきます。

猫もこれだけを口にいれられたら、うげーとなるかもしれませんね。

3匹 クロの反応

フィトケアK60 とlクロ

クロ アイコン「………………………」

遠まきににおいをかぐだけ。

どうやらたべものではないと判断したようです。

ムリヤリちょっぴり口につけてみたところ、はしってにげました。

まあねー、おいしくたべるためのものじゃないしね。

これは、たぶんほかの二匹にあげてもおなじような反応だろうなぁと思い、

今回はクロだけためしてもらって終了としました。

こんなときにつかうのがおすすめ

病気などの影響によって、カリウム不足になっている猫さん、犬さんに。

元気なときにつかうものではありません。

また、カリウム過剰な状態のときにこれをあたえてしまうと

副作用がでる可能性がありますので、

使用にはじゅうぶんご注意ください。

入手先

フィトケア K60

フィトケアK60 犬猫用 60mL

楽天 | Amazon | Yahoo!

どちらかというとおくすりにちかいポジジョンの製品なので、

くれぐれも猫さんの体調に気をつけてつかってあげてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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『【フィトケアK60~腎臓病による猫のカリウム不足に 】』へのコメント

  1. 名前:サバトラーニャ 投稿日:2016/11/25(金) 11:18:37 ID:da48d41ca 返信

    こんにちは!
    昨日は関東地方は54年ぶりの11月の降雪でしたがニャー様達は
    ぬくぬくとお過ごしですか?

    クロ嬢、毛艶もよく体調が安定していますね♪
    数値ですが、お医者様によって重要視される所が若干違ったりして
    迷います・・・
    にーにーはカルシウム値が低くなり放置すると副甲状腺機能低下を起こすらしくて
    Ca値を上げる薬を投薬ちうです。(クロ嬢の数値は良好で何よりです)
    カリウムについては何だか全然触れられた事がないなぁ。
    帰ったら数値を確認してみます。

    ところで食欲不振のにーにーさん、食べないだろうとずっと放置しておいた
    アニモンダをよく食べます!
    クロ嬢では不評だったので最初から余り期待していなかったのです。
    封を開けて匂いを嗅いでもそんなに魅かれそうな感じではなかったのですが
    まさかの食いつき!
    シロさん似のななこも食べさせろーーー!!と絶叫していました(^_^;)

    輸液を3、4日の間で3回続けた時点で元気ももり返してきました♪
    留守中の保温も引き続き一番いい状態を模索しています。
    何とか数値がこれ以上悪くならないように冬を乗り切りたいですね。
    長期戦なのでゆるりとお互い頑張りましょうね~♡

    • 名前:M 投稿日:2016/11/28(月) 15:19:12 ID:c8637ea6d 返信

      サバトラーニャさん

      集中輸液でにーにーさんの元気が戻ってきたとのこと、ほっとしました!
      アニモンダもたくさん食べてくれて、体調が安定していくといいですね~。

      カリウムについては、うちもほとんどふれられたことがないですよ。
      先生の見解の違いによって、重要視するポイントががちがってくるのでしょうか。

      そういえばにーにーさん、リン吸着剤のカリナール1は使ってますか?
      常用するとカルシウム値があがるという口コミをみたもので………副作用を逆手をとれないかなーと思ったのですが。
      まあ、うちは常用してもそんなにあがらなかったですけども(笑)