【番外・シロの投薬方法と飲み水に苦戦】

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ベランダのクロとシロ

ベランダでめずらしいツーショット (離れてるけど)

 

シロの抜歯から約1週間。

 

【番外・シロの抜歯は無事終了。現在療養中】
シロの抜歯手術は無事終了。血液検査の結果さらにクレアチニンが上がっていました。もうこれは腎臓機能の低下が確実なのでお薬を始めましょうということに。唯一の救いは、前回より中性脂肪値が改善しつつあることくらい。また、術前の心音検査では前回同様雑音が確認されました。

 

いまだにシロの投薬とのみ水の管理にこまっています。

今回シロとむきあってみて

クロがいかに私を信頼してくれているかが逆に再確認できました。

投薬も強制給餌も、基本的にはされるがままでうけいれてくれますから。

ありがとう、クロ。

 

 

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 シロは初投薬で大パニック

今回の抜歯の件で

「私=いやな場所につれていくいやなやつ

というイメージがシロのなかでさらに強化されたらしく、

以前にもましてちかづけなくなりました。

 

シロは抜歯後、2種類の薬(粒)をのませるよう指示されています。

抜歯後に化膿しないための抗生物質(朝・晩1錠ずつ)と

心臓・腎臓用の薬「フォルテコール」(体がおおきいので1日1錠)です。

 

抜歯翌日、クロのように口にほうり込む方法をためしましたが

大パニックになってあばれて部屋はぐちゃぐちゃ。

けっきょくその日の投薬はすべて断念することになりました。

 

 

警戒するシロ

警戒警報発令中

 

カリカリおやつで再挑戦

翌日。

こんどはおやつ用カリカリにまぎれこませる方法にチャレンジ。

つかったのは、先日ネット通販でサンプルをもらったこの

ドリーミーズ(Dreamies)」。

ドリーミーズ(Dreamies) シーフード味 60g

 

以前シロにあげてみたとき(抜歯前)に気にいっていたからです。

抗生剤とカリカリをいっしょに手のひらにのせて

目のまえにだしてみたらまんまと成功。

 

ところが、おなじ方法でフォルテコールをやってみたところ

薬だけのこされてしまいました。

学習するのがはやすぎます! (TдT)

 

父にたのむ

もしかしたら(きらいな)私だからのんでくれないのかも……と思い、

シロがいちばんなついている父に投薬をおねがい。

 

「朝はこの方法でのんだけどその後ダメで、お父さんならおとなしくのむかもしれないから、なんとしてでものませてね!!」

とつよくたのんでおきました。

 

父もやはり玉砕

夜。

「いやあ、やってみたけどぜんぜんのまないよ~ ありゃあムリだな」

であっさりおわり。

(カリカリにまぜておいておいただけらしい)

 

………ムリだな、じゃなくて。

いろいろがんばってのませてほしかったんですけど…。

 

けっきょくこの日のんでくれたのは朝の抗生剤だけ。

あとはいっさい拒否でした。

 

なんだか私ひとりであせって不安になってる気がする。

両親と私とでは、猫との関係にたいする温度差があるのかも。

 

ふつうの人にとったらやっぱり、たかがネコ、、、なのかなー。

私が猫に肩いれしすぎなのかなーー。

 

うちの猫たちには可能なかぎり、みんな元気でいてほしいだけなんだけど。

 

チャオプチで再再挑戦

さて、気をとりなおしてさらに翌日。

 

もういちどカリカリで抗生剤をためすも、やはり惨敗。

 

こんどはおやつのチャオ プチ ささみにくるんでやってみたところ、

なんとかうまく食べてくれました!

 

チャオ (CIAO) プチ ささみ SC-93 8g 5個

 

心でガッツポーズをしながらフォルテコールをおなじ方法でだしてみると、

こんどはじょうずに薬だけペッと! はきだした(泣)

 

だから、学習はやすぎだってば…

 

最後の手段・むりやり

これには私も困りはて、強引に体を確保して口をこじあけて投薬完了。

 

なんとかのませたものの、やはり大パニックをおこして激怒です。

夜になってもゆるしてもらえませんでした。

 

この日の投薬は、朝の抗生剤とフォルテコールのみ。

 

翌朝チャオ プチ 11歳からのまぐろをつかって投薬に挑戦してみましたが

薬をはきだす術を完全マスターしたことを、確認しただけでした  ( ;∀;)

意外とあたま良かったんだね、シロよ。

 

シロへのいい投薬方法はいまだみつからず

シロとは、クロのようにおなじ部屋で寝おきしているわけではないので、

なかなかちゃんとみてあげられないのが実情です。

 

できればシロにもクロのようにきめこまかく対応してあげたいところですが、

ここまできらわれてしまうとなかなかむずしい気がしてしまいますね…。

 

 

シロの飲み水対策にヘルスウォーターボウル

クロのときに手ごたえをかんじたヘルスウォーターボウル

あらたにシロ用に購入してみました。

【ヘルスウォーターボウルで飲水量がアップ!】
これにすると猫が水をよく飲むという評判のオーカッツヘルスウォーターボウルシリーズ。半信半疑で先日注文したものが届きました。違いを見るためいつもの水入れから離したところに設置。そのまま動向チェックです。

 

今回はしろい広くちのタイプ。

 

ヘルスウォーターボウル
ヘルスウォーター ホワイトボウル S

 

ところが、シロはおもったよりのんでくれません。

おふろ場の水たまりや蛇口からしたたる水がすきなので、

もしかしたら水が循環するタイプのものがいいのかもしれないですね。

 

 

 

薬や水をのませなくちゃ、とやっきになっているのはたぶん私ひとり……。

どうしてあげることが、いまいちばんシロにとって良いことなのでしょう。

私が体をさわると全身をかたくこわばらせるようになったシロを前に、

とほうにくれている今日このごろです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. puriママ より:

    シロちゃんの投薬、大変そうですね。
    めげずに頑張ってくださるMさんがご家族で幸せです。
    シロちゃん、ガンバレ~~~!
    うちでは薬はカプセルで飲ませていますが、シロちゃんはきっとダメなのでしょうね。
    フォルテコールはそのままで飲ませていましたし・・・。
    お父様に手伝っていただいて、「座らせた状態のまま背後から足に挟むなどして下半身を固定し、上半身は手で押さえて、Mさんは顔を上にあげさせて口を開けてお薬を口の中に入れつつ、すかさずスポイトの水で流し、喉を撫でる」というのでもダメでしょうか?
    まず抱っこするのも難しいのかしら?
    何かに包んでということでは「グリニーズ ピルポケット」を試されてはいかがでしょう?
    やわらかいのでちぎって薬の大きさに合わせて使えるそうですよ。
    (ごめんなさい。私は実際に試したことはありません。)
    包んだ薬とカリカリを一緒に出したら間違って食べてくれないでしょうか?
    「手作り ピルポケット」でググってみると、ピルポケットを手作りされている方もいるようです。
    すごいアイデアです!
    ご参考までに・・・。

  2. M より:

    アドバイスありがとうございます!
    それが……病院連行が相当シロのトラウマになっているようで。
    慣れている父にすら今は抱っこさせないので、「誰かに体を固定される」というのがものすごく恐怖みたいです。
    グリニーズピルポケットは知らなかったのですごく参考になりました。
    手づくりされてる方もいらっしゃるんですね~ すごい (◎_◎;
    ぜひ試してみます!
    ※ごめんなさい、ミスでお名前未記入でもコメント送信できるようになっていました。現在設定修正しました。

  3. puriママ より:

    あわわっ
    うっかりして名前を記入し忘れました。
    ごめんなさい!Σ(×_×;)!

  4. M より:

    puriママさんでしたか!(笑)
    お知らせありがとうございます。
    さっそくお名前差し替えておきました~

  5. ささみ より:

    シロちゃん、抜歯大変でしたね。
    うちの仔の調子が悪くて(よく吐くようになり、慢性膵炎も併発した疑い)
    お薬が2種類増えたのですが、うちも投薬が難しい猫さんです・・・。
    特に、錠剤がダメで、シーバの中身をほじくり出して仕込んだり
    フレーバードゥやピルポケット、おくすりちょーだいに仕込んでも、次回からは学習され・・・。
    シロップタイプなら口の横からシリンジで飲ませられるので、吐き出されないため、
    錠剤タイプとシロップタイプがあるものは、病院でシロップタイプを処方してもらってます。
    抗生剤も、たぶん、シロップタイプがあるはずです。(すごいショッキングピンクで少し甘い)
    苦みのない薬なら、ウェットのゴハンに混ぜたりもできます。
    どうしても錠剤しかない場合は、病院で教えてもらったのですが、
    ゴリゴリにすり潰して、少しのぬるま湯で溶いて、シリンジで投薬します。
    寝ているすきに背後に回り込み、首を上げて、お口を開け、
    口の横からシリンジでじわじわ流し込むと、液体なので吐き出せず、なんとか飲んでくれます。
    でもこの方法も、やっぱり触らせてくれないと難しいですよね・・・。
    仕込み系の時は、仕込んだものだけを与えず、
    ロシアンルーレット式(仕込んだおやつ1粒と仕込んでない数粒)にすると
    引っかかってくれる時もありました。
    ただ、上手くいかないと、おやつだけやたら食べられてしまいます(^^;
    うーん、何かいい方法ないですかね。

  6. M より:

    >ささみさん
    その後猫さんの膵炎の具合はいかがでしょう?
    頻繁に吐かれるのは見ているこちらも辛いですよね…。
    お薬がうまく飲めて、症状が落ち着いてくれることを願ってます。
    嫌がる相手に飲ませるのがいかに大変なことなのか、私も今回本当に思い知らされました。
    シロは私が口元に触ろうとするだけで飛んで逃げるので、シリンジはほぼ不可能のようです( ;∀;)
    「おくすりちょーだい」もうちにもありますが同じ理由でこちらも難しそうな……。
    仕込み系として「ピルポケット」を探してみましたが、ネットでは現在品切れのところが多いみたいですね。
    動物病院では取り寄せできると言われたので今度頼んでみるかもしれません。
    もういっそ手づくりでしょうかね(笑)
    現在は試しに「フレーバードゥ」を注文中です。
    これでうまくいってくれるとすごく助かるのですが。