腎臓病と猫砂選びの重要さ~おしっこの色もにおいもない寂しさ

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2014/8/28のクロ

毛づくろい中のひとやすみ

 

おかげさまで、今のところクロの体調はおちついています。

 

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猫砂選びの大切さを知る

さいきんあらめて思うのは、猫砂えらびって大事だったんだなーということ。

 

うちはこれまで腎臓や結石などでこまった猫がほとんどいなかったこともあり

猫砂えらびがなおざりになっていたことに気づきました。

 

とくに、わが家のメンバーにシロが加わってからは猫砂の消費がはげしく

その時々でいちばん安いものを、ローテーションで使ってきました。

 

いままで定番だったのはこのへんの、紙、ヒノキ、おから、鉱物系の砂。

 

紙の砂

 

ヒノキの砂

 

おからブレンドの砂

 

鉱物系の砂

 

 

使用感はそれぞれ一長一短。

でも安いことが一番重要だったので、せいぜい「固まりやすいか」「飛びちりにくいか」という点でえらぶていどでした。

もちろん猫がわかくて健康なうちなら、これらの砂でも問題ないと思います。

 

でも今回病院でクロのおしっこの色をきかれたときに

いまさらですが、ようやく気づきました。

 

あれ…そういえばうちの砂、おしっこの色がわからない………?

 

おはずかしながら、今回クロが腎臓をわるくしてはじめて

猫砂えらびの大事さをしったことになります。

 

猫砂はおしっこの色がわかるものにする。

 

これって猫の健康チェックの基本だったのかもしれません。

もっとちがう砂だったら、もっとはやく異変に気づいてあげられたのかと思うと

ほんとうに申しわけないです。

 

その後ためした猫砂

腎不全がわかってすぐ、おしっこの色もわかりそうなこちらの砂をまとめ買い。

2020年追記 現在は販売終了

紙の猫砂(販売終了)

でもじっさいに使ってみたらぜんぜんわからなくて、けっきょく使用をやめました。

この砂、写真よりもずっと色の濃い、ブルーグレーだったのです。

おしっこの色がわからない以外は、使用感もまあまあでした。

粒がおおきいので飛びちりもややすくなめです。

 

そして、いま使っているのがこちらの紙砂。

2020年追記 こちらも現在販売終了(画像なし)

かるい紙なのですぐ飛びちるのですが、おしっこの色はほんとうにしっかりわかります!

チョビの血尿にすぐ気づけたのは、すでにこの砂にしていたおかげかもしれません。

 

クロのおしっこの色

ダイレクトなおしっこ写真ですみません…

 

砂が混じってわかりづらいですが、まっ白い粒がいま使っているもの。

グレーの粒が、ひとつまえに使用をやめた紙砂。

茶色い粒がさらにそのまえ使っていたおからの砂。

 

可能であれば金に糸目をつけずよい砂を厳選すべきなのかもしれませんが

うちはけしてお金のあるほうではありませんので…… ^^;

妥協点をさぐり、なんとか使いつづけられそうな金額であったこの砂をえらびました。

一袋にはいっている量がおおいので、保管場所にこまるのが短所といえば短所です(笑)

 

2020年現在、うちではこちらの紙砂が定番化してます。

 

現在のクロのおしっこ

クロおしっこ中

トイレが小さいのは本猫の好みです。大きいトイレもあります。

 

クロのおしっこは、色もにおいもあまりありません。

今は私の部屋にトイレをおいていますが、その存在はまったく気にならないです。

それだけ存在感がうすいのは、おしっこを濃縮できなくなったせいでしょうね。

以前のおしっこはもっとにおいがきつかったので、再認識してかなしくなってしまいました。

 

まとめ

うちの場合はおしっこの変化に気づくのがおくれて、ほんとうに後悔しました。

もしいま、まだ元気な猫さんがいるのであれば、なおさら砂えらびには気をつけてあげてほしいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント

  1. ささみ より:

    初めまして。
    クロちゃんと同じころに、うちの愛猫(6歳)も慢性腎不全と診断され、毎日自宅で皮下輸液しています。
    輸液のことで検索していたとき、こちらのブログを知り、いろいろ参考にさせていただいてます!
    うちも、片付けやすいからという理由で、おしっこした後がブルーになる猫砂を使っていて、
    おしっこの異常に気付けませんでした。
    腎不全と診断された後、白い猫砂に変えてから、色も臭いもないことを再確認し、
    「どうして最初から白にしなかったんだろう!」と自分を責めました・・・。
    猫砂選びが大事だということを痛感しました。

  2. M より:

    ささみさん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。
    参考にしていただいて恐縮です<(_ _;>
    同じときに、同じようにがんばっている猫ちゃんがいらっしゃるというのは、なんだか勇気付けられます。
    猫砂の件では本当に反省しました。
    猫の腎不全は私も初めてのため、いろいろ勉強していきたいと思います。

  3. ささみ より:

    Mさん
    皮下輸液や療法食選びなどの情報ありがたかったです。
    療法食は、サンプルだと食べるのに、1袋買うと見向きもしてくれないものばかりで(苦笑)
    嗜好性が高いと噂のアニモンダも撃沈・・・。
    今のところキドニーケア(フィッシュ味)と、こちらで知った腎ケアで療法食ジプシーに終止符です。
    もうすぐ私も、真空パックにする機械買います(笑)
    Mさんクロちゃん、一緒に頑張りましょうね!

  4. より:

    >ささみさん
    少しでもお役にたててよかったです。
    私もいろんな闘病ブログさんから、日々勉強させてもらってます。
    その過程で、「実際に使ったり食べたりして、どうだったのか」という個別情報や体験談がとても参考になったので、私もそういったものをなるべく記録していこうと思ってます。
    キドニーケアフィッシュ味は……うちも病院でサンプルをもらったのですが、クロは見向きもしてくれませんでした(ノД`)
    とにもかくにも腎ケアLOVEみたいです。